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ウトナイ湖「北帰行」シーズン、渡り鳥続々

渡り鳥の北帰行シーズンが到来し、苫小牧市のウトナイ湖ではマガンやヒシクイなどが続々と集まり、湖面で羽を休めている。朝方には湖周辺の餌場に向け、鳥たちが一斉にねぐらを飛び立つ迫力満点の光景が広がる。

ウトナイ湖を飛び立つマガンやヒシクイなどの群れ=11日午前5時50分ごろ、苫小牧市植苗

 同湖は、冬場を本州の湖沼で過ごしたガン類が春に繁殖地のロシア方面へ向かう際の貴重な休憩場所。日本野鳥の会ウトナイ湖サンクチュアリ・ネイチャーセンターによると、今年は3月1日に最初の飛来が確認された。

 11日も、日の出前の薄暗い時間帯から大きな鳴き声とともに群れが餌場となる田畑が多いむかわ、千歳方面などへと次々飛び立っていた。

 友人と一緒に湖畔を訪れた市内沼ノ端中央の女性(54)は「誘われて初めて見に来たが、素晴らしい。また来たい」と感動した様子だった。

 日本野鳥の会レンジャーとボランティアの計4人による同日早朝のカウント調査では、マガンを中心に約1万羽を確認。近年、ピーク時には約5万~7万羽が飛び交っており、瀧本宏昭レンジャーは「これからさらに増えると思う」と述べた。

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