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ヨロン黒牛まつり

グランドチャンピオン牛「ひなた」と出品者の叶敏典さん(左)=16日、鹿児島県与論町

 鹿児島県大島郡与論町の肉用牛共進会、「ヨロン黒牛まつり」(同実行委員会主催)が16日、JAあまみ与論事業本部農畜産物流通センターであった。町内の畜産農家から39頭の出品があり、節目となった第10回のグランドチャンピオンには立長の叶敏典さん(53)出品の「ひなた」が選ばれた。  鹿児島黒牛「奄美牛」の銘柄確立と、飼養農家の士気高揚を目的に毎年開催している。朝戸の畜産農家、川上翔平さん(29)が「質のいい牛を育て、与論の畜産業を発展させていくことを誓う」と宣誓した後、審査が始まった。  出品牛の内訳は第1部(月齢10~14カ月)25頭、第2部(同15~21カ月)14頭。総合評価や発育体積など6項目で、全国和牛登録協会鹿児島県支部参与の八重尾直審査委員長ら8人が審査した。  グランドチャンピオンの「ひなた」は第1部最優秀で体積特別賞も受けた。出品した叶さんは「『ひなた』の祖母に当たる牛が奄美群島全体の肉用牛大会でグランドチャンピオンになった経歴があり、血統のいい牛との自覚を持ち大事に育ててきた。素直にうれしい」と喜びを語った。  田畑嘉明実行委員長(57)は「今年は10月に大島地区肉用牛振興大会が与論で開かれる。今回の黒牛まつりはその出品候補牛を選抜することもあり、出品された牛から地元の畜産農家の意気込みを感じた」と話していた。

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