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歴史講座で赤木名まち歩き 奄美博物館  地元の魅力を再確認

赤木名地区を見て回り、街の成り立ちなどへも思いを巡らせた歴史講座=5日、鹿児島県奄美市笠利町

 奄美市立奄美博物館の歴史講座が5日、鹿児島県同市笠利町の赤木名地区で開かれた。市内外から39人が参加。古くに山城が築かれ、薩摩藩統治時代には行政の中心を担うなど、歴史上重要な役割を果たした同地区の史跡や民家、かつての大通りや広場などを見学した。講座の後半ではそれぞれが発見した同地区の特徴や他地域との類似点、街並みに残る歴史の面影などを語り合い、地元の魅力を再確認した。

 講座はフィールドワークとワークショップの2部構成。駒澤大学地理学科の須山聡教授が講師を務めた。フィールドワークでは須山教授が参加者を案内しながら、12世紀から17世紀まで利用されていた山城・赤木名城や、薩摩藩が置いていた代官仮屋、奄美の伝統的な民家のつくりなどについて解説した。

 参加者は民家の敷地内に残る高倉や地域一帯の生活用水に使われていた泉、港と船着き場の跡などを見て回り、街の発展と変化の様子に思いを巡らせた。道中は県立大島北高校の生徒5人も須山教授をサポートし、地名の由来や各家庭で守り作られてきた伝統野菜、地域産業などについて授業で調べたことを発表した。

 ワークショップでは参加者が7班に分かれてまち歩き中に見つけた赤木名らしい景観を書き出し、時代や用途などで分類して情報を整理。「薩摩藩の行政機関が置かれ、海上交通が発展していたことから現在も都市機能がコンパクトに集約された街になっている」「昔は瓦屋があり、奄美では珍しい瓦屋根が多い。経済的に豊かだったことも示されている」など、気付いたことを共有した。

 参加者からは「地元に住んでいても知らないこともあり、勉強になった」「自分が住む地域と似ている部分もあり、薩摩の文化や琉球の文化が入り混じった奄美の風土についてもっと知りたいと思った」などの声が聞かれた。

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