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釧路新聞社

アイヌ文化展示リニューアル 釧路空港

展示物がリニューアルされた釧路空港の「アイヌ文化紹介コーナー」

 道東の玄関口、釧路空港の1階到着ロビーにある「アイヌ文化紹介コーナー」の展示物が3年ぶりにリニューアルし、道アイヌ協会の優秀工芸師らが制作したアイヌ文様をあしらった衣装や熊の木彫りなど、作品5点が新たに登場した。同コーナーは2013年に公益財団法人アイヌ民族文化財団(常本照樹理事長)の支援で設置され、同財団所有の装身具や民具などを展示している。  新たな展示物は、山本みい子さん(十勝管内幕別町在住)作の、背や袖などに力強いアイヌ文様をあしらった木綿の衣装「カパラミプ」。貝澤美雪さん(日高管内平取町在住)作の狩猟や採集などで野山に行く際にすねを保護するために着用するホシ(脚絆(きゃはん))と手の甲を守るテクンペ(手甲(てっこう))。床ヌプリさん(故人、1974年釧新郷土芸術賞受賞者)による熊の木彫り。桃井芳子さん(釧路市在住)作のコンチ(頭巾)。  作品はショーケースに並び、それぞれが存在感を示す。また、隣には阿寒湖アイヌシアター「イコロ」やウポポイ(民族共生象徴空間)といった、アイヌ文化を紹介する施設など6種類のパンフレットも配置している。入れ替え作業は2日、同財団職員2人により行われた。  同空港を運営する北海道エアポート釧路空港事業所の木村孝徳営業課長は「アイヌ文化への理解を深めることにつなげられたら。空港を利用の際にはぜひ立ち寄っていただけたら」と話している。

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