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北羽新報社

渡り鳥の群舞圧巻 能代市の小友沼に10万羽集結

早朝の空を覆うマガンの群れ(2日午前6時5分ごろ、能代市の小友沼で)

 国内有数の渡り鳥の飛来地として知られる能代市の小友沼に、今年も北帰行中の渡り鳥が集まっており、朝方に餌場へ向かって飛び立って行く姿が見られている。2日はガン類やハクチョウ類など約10万羽が観測、早朝に羽ばたく音を周囲に響かせながら飛び立ち、圧巻の光景が広がった。
 能代山本地方は渡り鳥の飛来ルート上にある。特に小友沼は、毎年この時期になると北帰行中のガン類やハクチョウ類、カモ類などが集まる。
 小友沼で野鳥や植物の観察活動を行う「おとも自然の会」(牛丸武久会長)によると、今年は先月24日に約160羽のマガンの飛来を確認。日に日に飛来数が増していき、28日には約2万羽、今月1日には約7万羽に達した。
 2日早朝はマガン約10万羽、ハクガン約200羽、ハクチョウ類1千羽などが確認された。午前6時ごろから数万羽単位で飛び出し、約5万羽が一斉に飛び立った際は羽ばたく音が地鳴りのように響き渡った。上空を旋回したり、餌場へと向かって飛んで行ったりし、迫力あふれる光景が広がった。
 牛丸会長は「ここ数日で一気に飛来数が増え、1日に沼全体が解氷したのでタイミングが良かった。車で沼に近づく時は渡り鳥を刺激しないようにライトを消すなどマナーを守ってほしい」と話した。  渡り鳥は、例年3月下旬には繁殖地であるロシアのシベリアやカムチャッカなどに向かって小友沼を離れる。

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