春の全国火災予防運動スタート サンパークでPRイベント【山陽小野田】

春の全国火災予防運動が1日からスタートした。宇部・山陽小野田消防局(石部隆消防長)では初日、山陽小野田市のおのだサンパークでPRイベントを開催。山陽オート所属の新人レーサー4人や伸宏保育園幼年消防クラブの園児が参加して、買い物客らに防火を呼び掛けた。7日までの運動期間中、店内には絵画やポスター、習字など火災予防作品約360点を展示。5日には消防車、救急車などを展示する消防展もある。
来場したのは新人レーサーの三宅真央選手(26)、古谷匠選手(19)、石田啓貴選手(25)、祐定響選手(21)。石部消防長は「住宅用火災警報器を設置して、逃げ遅れを防いでほしい。防火意識を高め、住宅防火を近所にも呼び掛けて」とあいさつし、三宅選手を一日消防署長に委嘱した。三宅選手は救急車の適正利用などを訴え「空気が乾燥して火災が起こりやすいので、火の元に注意して」と呼び掛けた。
同園幼年消防クラブの年長児19人は、防火法被を着て元気いっぱいに和太鼓を演奏。最後に「火遊びはしません」など防火の誓いを唱和した。会場では機械を使った初期消火や119番通報の模擬体験、子ども用防火服の試着もあった。
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