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千歳にラピダス進出 次世代半導体工場建設5兆円規模投資

国内を代表する企業8社が出資、設立し、次世代半導体の国産化を目指す新会社Rapidus(ラピダス、東京)の小池淳義社長は28日、道庁で鈴木直道知事と面談し、千歳市に最初の工場を建設すると表明した。進出場所は同市の工業団地「千歳美々ワールド」になる見通し。最終的に研究開発を含めて5兆円規模の投資を見込むビッグプロジェクトで、本道では過去最大規模となる。2025年前半に試作ラインを稼働、27年をめどに量産ラインを立ち上げる計画。1980年代には世界の半導体市場のシェアが50%を超えてトップだったものの、その後激減した日本の半導体産業の復権、復活を北海道で目指す。

千歳進出を決め鈴木知事(左)と握手を交わすラピダスの小池社長=28日午前11時ごろ、道庁

 千歳美々ワールドは、国道36号を挟んで新千歳空港に隣接。セイコーエプソン千歳事業所などが立地するほか、公立千歳科学技術大学もある。千歳は地下水を含めた良質な水資源が豊富なほか、空港・港や大都市・札幌にも近い立地の良さなどが考慮され、数十ヘクタールの土地を取得して最先端の生産拠点を設ける。

 同社は人工知能(AI)や自動運転に伴う2ナ  ノメートル(ナノは10億分の1)相当の微細な次世代半導体の製造を目標に掲げる。当面は国から助成を受けた700億円を活用して事業を進める。千歳市が生産拠点となり、数段階に分けて工場が建設される予定。関係者によると人員は、試作ラインの段階で200~300人程度、そこから毎年100人ずつぐらい増やしていき、量産の段階で500~600人程度となる見通し。日本の半導体産業の衰退で、海外企業に流出した最先端の半導体技術者の確保が大きな課題となる。

 道庁を訪問した小池社長は「知事の要請を受けて深く検討し、水や電力のインフラに加え、自然環境との調和でも半導体の生産に最適であり、千歳市に工場を建設することを正式決定した」と発表。鈴木知事は「メードイン北海道の半導体の意義は大きい。世界最高水準の半導体の製造で、道もラピダス社に協力し、一緒に挑戦していきたい」と意欲を示した。

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