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宇部日報社

吉部に新オートキャンプ場、地域活性化へ4月中旬に開所【宇部】

 宇部市東吉部犬ケ迫に4月中旬、棚田を活用したオートキャンプ場がオープンする。交流人口の増加に向けて、地元住民で構成する吉部フォレストクラブ(德永博会長)が開設。市内最高峰の荒滝山の麓に位置し、自然と調和してゆっくりと時間を過ごすことができる。市内でのキャンプ場は5カ所目となる。

 山林に囲まれた德永会長(72)の所有地を活用した。広さは約6000平方㍍。棚田をそのまま生かした九つのテントサイトがあり、広さは約30~100平方㍍と異なる。各サイトには街路灯とコンセントを設け、管理棟にはトイレや洗面所を完備。テントやハンモックなどの貸し出しも予定している。

 キャンプ場内には、子どもが遊べる遊具も充実させた。高低差の少ない約30㍍のジップライン、10㍍の綱渡り、自然を生かしたブランコなどがあり、滑り台の設置も検討中。子どもから大人まで幅広い年齢層が楽しめる。

 同クラブはキャンプ場運営のため、住民有志を募り、昨年7月に設立。8月に設立総会を開き、昨年末までに運営の方向性を固めた。設備管理は德永会長が担い、運営は同クラブのメンバーで行う。3月初旬までに予約方法や注意事項、利用料を決め、3月末までにはホームページも作成する。

 当初はテントが張れる程度を予定していたが、メンバー間で話が膨らんでいったという。德永会長は「待ちに待ったキャンプ場がようやく完成する。若い人が集まり、地域の活性化に少しでも貢献できれば」と期待している。

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