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荘内日報社

みやびな世界演出 港町酒田「傘福」展

 酒田に古くから伝わるつるし飾りの一種「傘福(かさふく)」を集めた展示会「港町酒田の傘福」が26日、酒田市日吉町二丁目の「山王くらぶ」で開幕。大広間には鮮やかな布細工がつり下げられた傘福がずらりと並び、みやびな世界を演出。初日から大勢の観光客、市民が訪れ、豪華で愛らしい傘福の数々に見入っていた。

 傘福は江戸時代に酒田に伝わったとされる。和服の端切れなどを用いて猿やエビなどの動物、花や桃、大根、カブなどの植物、巾着や宝袋などの縁起物を作製。それらを一本のひもに結び付けて周囲を赤や緑の幕で覆った傘の骨につり下げる。子どもの健やかな成長などを願い、ひな祭りの際に神社などに奉納したという。

 展示は、酒田商工会議所女性会(岩間奏子会長)が2005年、女性会の設立25周年記念事業の一環とし、伝統工芸を復活させ後世に引き継ぐとともに、「庄内ひな街道」に彩りを加えようと企画。翌06年に第1回を行って以来、毎年開催し今年で18回目。

 今回は大規模な6基を含め約50基を展示。市内在住の女性で組織するNPO法人「かさふく」(代表理事・岩間会長)のメンバーが制作した「鳥獣人物戯画」は、通常の布細工より大きめの瑞獣1体と霊獣2体とともに、干支(えと)のウサギを配置。新作の「紅染・華うさぎ」は、本県特産の紅花で染めた絹布を使って制作した八重咲きの桜とウサギが幾重にも連なり、春の華やかさを演出している。来館者は会場に入るや「きれい」と歓声を上げ、ひと足早く「酒田の春」を満喫した。

 開幕に先立ち行われたセレモニーで岩間会長は「傘福は酒田の宝。地域の安寧を願い、コロナ禍でも続けてきた。より多くの人から足を運んでもらい、愛される場所になれば」とあいさつ、祝辞を述べた丸山至市長、加藤聡酒田商工会議所会頭、酒田舞娘(まいこ)と共にテープカットし、11月5日(日)までのロングランがスタートした。

みやびで華やかな世界を演出している傘福展

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