奄美の農家の暮らし体験 JALが「ふるさとワーキングホリデー」
日本航空(JAL)が主催する「ふるさとワーキングホリデー」が12日から鹿児島県・奄美大島の大和村で行われている。地域産業の実習や住民との交流を通じ、地方の暮らしを体験する取り組みで、関東など島外から19人が参加。旬を迎えた特産果樹タンカンの収穫など、島の暮らしや自然、農家の技術を学び知見を広げている。25日まで。
農林水産省の農山漁村振興交付金の採択を受け同社が実施する企画。関係人口拡大による地域活性化を目指し、地域づくりや将来的な移住を考える機会を提供している。
ワーキングホリデーには18~48歳の女性15人、男性4人が参加。22日は4班に分かれ、同村内でタンカン収穫やシイタケ菌の植え付け、スモモなどの加工品製造の実習を行った。
西岡桃さん(18)=栃木県=の実家は15代続く米農家で、高校卒業後の農泊運営に向けて参加。「地域の人の温かさを感じ、また来たいと感じた。実家でもよもぎ餅作りに挑戦したい」と笑顔で話した。
奄美大島の瀬戸内町に曾祖母が住んでいるという山崎陽香さん(20)=東京都=は「幼少期から来島していたが農業に触れたことはなく、奄美をより広く知りたかった。初対面でも優しく迎えられ島の良さを実感した」と話した。
地元農家との橋渡し役を担った大和村産業振興課の福本新平課長補佐は「研修初日に収穫の技術を身に付け、働き手としてしっかり活躍できた。受け入れ農家からも好意的な声が多く、地域振興に向けた可能性を感じた」と期待を示した。

タンカンの収穫を行う「JALふるさとワーキングホリデー」の参加者=22日、鹿児島県大和村
関連記事
出場14校、宮古島に結集 大学駅伝、あす号砲 連覇狙う国学院、箱根王者の青..
「宮古島大学駅伝ワイド-・ズミ2026」に出場する10大学が6日、宮古入りした。大会2連覇中の国学院、箱根駅伝を制した青山学院などの有力校の選手らが下地島空港に降り立った。7日は代表者会議が行われ...
受験生に「合格応援米」 郡内の中学3年生へ贈呈
沖食グループの㈱南西沖食(本社・宮古島市・城間剛代表取締役社長)は6日、受験生応援企画として八重山郡内の全中学3年生(625人)に「合格応援米」(1人5㌔)を贈った。2021年から継続し、ことしで6回目...
バイオリニストの廣津留さんが講演、生演奏も披露 能代山本北都会
テレビ番組のコメンテーターや国際教養大特任准教授を務めるバイオリニスト、廣津留すみれさんの講演会が3日、能代市柳町のプラザ都で開かれた。「これからの世界を生き抜く『考える力』~ヴァイオリニス...
菜種梅雨まで持久戦 新城・宇連ダムの貯水率5%台に
水資源機構が説明会 新城市川合の宇連ダムの貯水率は5%台まで下落した。水資源機構は6日、現地で報道陣向けの説明会を開いた。担当者は「冬場の渇水なので、回復する見込みが持てない。持久戦だ」と述べ...

