全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

北羽新報社

「風の松原」の歴史と現状紹介 能代市の金勇で特別企画展

風の松原の歩みなどを紹介する特別企画展が始まった(能代市柳町の旧料亭金勇で)

 能代市柳町の旧料亭金勇で23日、特別企画「風の松原展」が始まった。昨年3月に設立20周年を迎えた市民団体「風の松原に守られる人々の会」(桜田隆雄会長)と同施設の共催。風の松原の歴史と現状、同会の活動内容を紹介するパネルや昭和中期の松原の様子を伝える写真などが、来場者の関心を集めている。3月5日まで。
 同会は平成13年3月に発足。松林の下草刈り、松枯れの予防剤樹幹注入、白砂青松の美しい風景の維持に向けた松葉かき、林内のクリーンアップなど、松原を次世代につなげていくための保全活動を展開している。設立20周年を記念した企画展は、桜田会長(77)=同市砂留山=が金勇のボランティアガイドを務めている縁で同施設に相談、共催事業で開催することになった。
 展示のメインは、同会が平成21年度の県水と緑の森づくり税事業の助成を受けて作成した12枚のパネル。大正末期から昭和初期に発生した大森稲荷神社周辺での飛砂被害、大正10年に後谷地で始まった国有林造営事業の様子、植林作業に携わった女性たちなどの貴重な写真を使いながら、近代・風の松原の成り立ちや現在の松原、同会の年間活動などを紹介している。
 また昭和中期に撮影されたとみられる同神社裏手にあった火の見櫓(やぐら)、砂の運搬に使われた「モッコ」と呼ばれる道具、国有林造成作業道路に架けられた木橋を築いている様子などを捉えた写真や、当時の松林の範囲が分かる享保13(1728)年、文政8(1825)年それぞれの能代町絵図、金勇で保管している松原の紹介パネルなどのほか、同会の20周年記念誌「風の松原 20年のあゆみ」も併せて展示している。
 桜田会長は「パネルは主に学校での講演などの際に活用し、一般にはあまり公開していなかった。風の松原の歩みをいま一度広く市民に知ってもらうためにも、今後は展示の機会を増やしたい。金勇を訪れる観光客が風の松原に足を運ぶきっかけにもなれば」と話す。
 会場は1階曙の間。時間は午前9時30分~午後4時30分。入場無料。

関連記事

長野日報社

湖面に注ぐ満月の光 諏訪湖の御神渡り観察

2日未明の諏訪の空には2月の満月「スノームーン」が輝き、御神渡り(御渡り)の発生が期待されている諏訪湖の湖面にも一条の黄色い光が伸びていた。観察を担う八剱神社(長野県諏訪市小和田)の関係者らは...

カンヒザクラ開花 八重山地方は春の陽気に

 八重山地方は29日、高気圧に覆われて青空が広がり、各地で春を思わせる陽気に包まれた。  日中の最高気温は石垣島で224度、西表島で223度、与那国島で217度を記録するなど観測8地点で2月中旬から3月上...

おびひろ氷まつり 30日開幕 「氷のお面」搬入

 帯広三大まつりの一つ「第63回おびひろ氷まつり」(帯広のまつり推進委員会主催)が30日に開幕する。29日午前には市内の小学生たちが、会場の帯広市緑ケ丘公園で展示される「氷のお面」を搬入した。 ...

日本氷彫刻会名誉師範・中村さん2年ぶり制作 おびひろ氷まつり

 「第63回おびひろ氷まつり」会場の帯広市緑ケ丘公園で、日本氷彫刻会名誉師範の中村順一さん(68)=帯広市在住=が25日から、氷まつりでは2年ぶりとなる氷彫刻作品の制作を進めている。  昨年ま...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク