山形大 農学部 国際ウインタースクール開催
イタリア、ウクライナ、ドイツの3カ国から学生や教員を招聘(しょうへい)し、最先端の研究や日本の文化に触れてもらう「国際ウインタースクール」のガイダンスが22日、鶴岡市の山形大農学部で行われた。来月2日まで県内や東北各地を巡り、東日本大震災の遺構施設などを訪れる。
山形大農学部と協定校・ハノーヴァー大(ドイツ)間で実施する「ダブル・ディグリー・プログラム」のウインターセミナーと、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が実施する「さくらサイエンスプログラム」で招聘されたトリノ大(イタリア)、チェルニヒウ工科大(ウクライナ)を交えた4大学合同によるプログラム。コロナ禍のためオンラインでの実施が続き、対面による開催は3年ぶりという。
今回はハノーヴァー大から学生18人と教員2人、トリノ大から学生5人と教員1人、チェルニヒウ工科大から学生4人と教員1人がそれぞれ来日した。
この日、山形大農学部で行われたガイダンスには同学部の学生やトリノ、チェルニヒウ工科の2大学の学生などが出席。初めに村山秀樹学部長がウェルカムスピーチを行った。続いて同学部のラリー・ロペス教授がウインタースクールの概要と訪問先などを解説した。
続いて学生がそれぞれの所属する大学や地域特性、食文化などを紹介した。午後からはハノーヴァー大の学生たちも合流し、各大学の教員がそれぞれの研究内容を学生たちに説明した。
23日以降は山形大工学部との合同ミーティング(米沢市)や福島県浪江町の震災遺構訪問、宮城県の海岸林視察・調査、岩手大訪問などが行われ、最終日の3月2日は山形大農学部でセミナーが開かれる予定。
ウクライナから訪れたクリスティーナ・アクシュテンコさん(21)=チェルニヒウ工科大土木学部修士1年=は「日本の建築物、特に古い建物を見たい。多くの日本人と交流し、東日本大震災から復興した力や技術を母国に持ち帰りたい」、バレリア・アンドリーエンコさん(19)=同大経済学部4年=は「山や森林、町で出合う文化がとても楽しみ。戦争が終わった後、新しいウクライナの発展のため日本で学んだ技術を生かしたい」と話していた。

イタリア、ウクライナ、ドイツの3国から学生や教員を招聘し、「国際ウインタースクール」が開催
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