かざすだけでスマホ操作 大学院生開発の「ラクスマカード」【宇部】

開発したラクスマカード
山口大大学院生が起業しシステム開発などを手掛けるリージョナル・イノベーションズ(吉永直樹社長)は、スマートフォン操作が苦手なシニア世代を対象に、同社で開発した「ラクスマカード」を使ったスマホ教室を始める。スマホをカードにかざすだけで望む機能が起動できるという。
誰もがIT(情報技術)を使いこなすことで幸せな社会の実現を目指している吉永社長。かつてスマホ教室を開催した時に、操作方法を習ってもすぐに忘れてしまうという高齢者の悩みを聞いていたこともあり、どうすれば不慣れな高齢者が簡単に使えるかを試行錯誤してきた。
レジにかざして電子マネーで支払いができる交通系ICカードなどは、高齢者でも使いこなせていることをヒントにラクスマカードを開発。使いたい機能を呼び出すプログラムを登録したカードにスマホをかざすと、その機能が起動するようにした。
カードには、例えば「孫に電話をかける」「孫にLINEする」など複数の機能を登録できる。スマホで機能を選択することが難しい場合は、カード1枚に一つの機能を登録。カードに機能の名前を書いておけば、使いこなせる仕組みだ。
教室は体験会方式(受講料1回1000円)と家庭教師方式(同5000円)を用意。ともに1時間半で、最後にラクスマカードを無料でプレゼントする。体験会で内容に満足できなかった人には全額返金するという。
吉永社長は「高齢者にとってスマホ操作が〝楽〟に〝楽しく〟できるようにしたかった。これが最適解かは分からないが、受講した人に少しでもデジタルが便利で楽しいものだと感じてほしい」と話した。
第1回の体験会は、24日午前9時半から厚南ふれあいセンターで実施する。定員は20人。問い合わせは同社(電話080-2940-9517)へ。
関連記事
前白浜町長がウクレレ漫談 マック・イタニ施設を慰問
前白浜町長の井澗誠さん(71)=和歌山県白浜町=が、ボランティアのウクレレ漫談家として活動を始めた。町長を退任してから独学で腕を磨いている。「声がかかれば、どこへでも出向きたい。明るく笑っても...
幕別出身の漫画家、荒川弘さん ナウマンゾウ描く 忠類記念館にパネル、撮影も
幕別町の忠類ナウマン象記念館(忠類白銀町383、添田雄二館長)に、町出身の漫画家荒川弘さんが描き下ろしたナウマンゾウの巨大なイラストがお目見えした。隣接する道の駅忠類では、この描き下ろしイラ...
出羽ジャパンサイクルプロジェクトシンポジウム NCR認定向け機運醸成図る ..
鶴岡、酒田両市の自転車愛好家らが先月に設立した「出羽国(でわのくに)自転車活用推進協議会」(佐藤香奈子会長、7人)による、自転車を活用した地域づくりを共に考察する「出羽ジャパンサイクルプロジェクト...
輝く未来へ新たな門出 「二十歳のつどい」に1097人【宇部】
宇部市の「二十歳のつどい」が11日、記念会館で開かれた。今年度中に20歳を迎える1097人が、色とりどりの振り袖やスーツなどの晴れ着に身を包んで式典に出席。旧友との久々の再会を喜び、家族や恩師か...

