
E-ZO絶品アワードで最優秀賞に輝いた儀間代表
足寄町内でエゾシカなどの狩猟や解体を手掛ける野生肉専門店「やせいのおにくや」(旭町4、儀間雅真代表)のシカ肉を使ったグリーンカレーの缶詰が、「第7回E-ZO(イーゾ)絶品アワード2022」(北海道の絶品づくり集団E-ZO主催)で最優秀賞を受賞した。北海道どさんこプラザ札幌店に新たに商品が置かれる予定。儀間代表は「シカ肉が苦手な人も多いと思うが、賞を取ったなら食べてみようと一歩踏み込むきっかけになれば」と期待を寄せる。
「フード塾」での学びを生かして
イーゾは道が主催する食の人材育成事業「地域フード塾」の修了生で構成。知識や技術力をより高め、魅力の発信をしていく会員組織。イーゾ絶品アワードは、修了生が道内で製造加工した品を発掘する事業となっている。
2020年に8期生として同塾に参加した儀間代表は同年、芽室町でのイベント「ちいさな森のマルシェ」でシカ肉を使ったグリーンカレーを提供。好評を博し商品化へ踏み切った。更別村の料理家井下果歩さんがレシピを提供、陸別町の老舗旅館「浜田旅館」の浜田正志料理長が調理。儀間代表は肉の提供と販売を担っている。
ココナツミルク・香辛料で本格的
内容量190グラムのうち、シカのすねやもも肉が約60グラム入っているのが特徴。ココナツミルクのまろやかさと香辛料の辛味が利く、本格的なグリーンカレーを手軽に楽しめる。
同アワードは1月24日に札幌パークホテルで開催。バイヤーやレストランのシェフ、フードライターなど食の専門家や同フード塾の講師陣など計24人の審査員が、味やデザイン、価格など5項目、各10点満点で採点。受賞経験者を含む計8組の中から儀間代表の商品が最優秀賞に選ばれ、審査員から「シカ肉の魅力をうまく引き出している」など総合の平均が41.7点となる高評価を得た。
儀間代表は「フード塾や研修で勉強したことや培った感覚は、間違ってはいなかった」と喜んだ。
管内では足寄町内のKoya.lab陵雲荘、道の駅あしょろ銀河ホール21、薪火屋(帯広)、HOTELNUPKA(同)、アウトドアセレクトショップ「CAMPLABO」(清水)、ワインショップ「LE BLEU」(中札内)、めむろ新嵐山スカイパーク(芽室)などで扱っている。1缶960円。問い合わせは「やせいのおにくや」のFacebookページで。
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