全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

宇部日報社

山陽小野田市で江戸時代からの土手祭り

雑草に火を付ける参加者(高泊後潟で)

山口県山陽小野田市高泊の後潟に江戸時代から伝わる「土手まつり」は12日、厚狭川の堤防沿いで開かれた。後潟上、後潟下、黒葉山の3地区から30人が参加。約400メートル区間に生えた雑草に火をつけて焼き払い、地域安全を祈願した。同まつり保存会(竹本克巳会長)主催。

 田畑が広がる後潟開作は1750年代に護岸工事で海の水をせき止めて整備された土地。同まつりは、雑草に隠れている害虫を駆除して豊作を願おうと始まった。整備当初は、堤防部分を足で踏みしめて決壊しないようにの思いも込められた。

 参加者は日没後、堤防の中央にある排水機場近くに集合。竹本会長からまつりの由来と意義の説明を受け、土手部分に組んだやぐらに点火した。たいまつを手に、二手に分かれて次々と火を付けながら、生い茂る雑草の中を進んだ。辺りは炎と煙に包み込まれ、幻想的な光景が広がった。

関連記事

紀伊民報社

日本一オオカミの本がそろう場所に 古本屋カフェに「オオカミみゅーじあむ」..

 和歌山県田辺市本宮町本宮にある古本屋カフェ「kumano森のふくろう文庫」(安原克彦さん経営)内に30日、日本で絶滅したオオカミの復活を目指している「日本オオカミ協会」(静岡県)がパネルや書籍...

樽前アートフォトコンテスト受賞 金賞に小田嶋さんの作品「待合室」

苫小牧市樽前地区の魅力を写真で伝える「樽前アートフォトコンテスト2023」(実行委員会主催)は、市内外から作品171点が寄せられ、最高位の金賞に市内錦岡の小田嶋清幸さん(72)が撮影した「待合室」...

荘内日報社

「北楯大堰」紙芝居 英語動画で配信 ユーチューブやSNS 分かりやすく簡略化

 世界かんがい施設遺産に登録されている庄内町の「北楯大堰」を開削した北館大学助利長公(1548―1625年)の紙芝居を英語で紹介する動画が県ホームページの動画チャンネルや動画投稿サイト「YouTube」、フ...

宇部日報社

宝石のような輝き、ときわミュージアムでヒスイカズラ見頃【宇部】

 宇部市のときわミュージアム「世界を旅する植物館」で、ヒスイカズラが見頃を迎えている。コバルトブルー色の花が咲き誇り、宝石のような輝きを放っている。  フィリピンのルソン島など限られた場所に...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク