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「黒島らしさ感じて」 牛まつり実行委がPR

3年ぶりとなる第30回黒島牛まつりの開催をPRする玉代勢元実行委員長(左)ら=14日午後、八重山毎日新聞社

 26日に開催される第30回黒島牛まつりを前に、同実行委員会の玉代勢元委員長が14日、八重山毎日新聞社を訪れ、「のんびり黒島らしさを感じるイベントにできたら。牛グルメも堪能していただきたい」と来場を呼びかけた。

 まつりは2020年以来3年ぶり。「夢広く祭りの盛り上げ全国へ」をスローガンに26日午前10時から黒島多目的広場を主会場に開催される。

 目玉の牛1頭が当たる大抽選会では30回の節目を記念して国内屈指の名牛と言われる「安福久」系統の牛が出品。飲食コーナーでは黒島産牛4頭分を使用した牛汁、牛そば、牛丼、牛モモ焼きなどのグルメが並ぶ。

 石垣―黒島往復乗船券・抽選券・食事券・イベント券がセットになったチケットは14日からフェリー3社(八重山観光フェリー・安栄観光・ドリーム観光)で販売をスタート。大人5000円、子ども3000円で限定2000枚。

 開催に向け町内外から問い合わせが多く寄せられているといい、玉代勢委員長は「イベントの重要性を再認識した。期待に応えられるようにしっかり準備をしたい。まつりで島に活気が戻れば」と語った。

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