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荘内日報社

瓦リサイクル普及へ

庄内地域の課題である瓦リサイクルの普及啓発に向けて県庄内総合支庁玄関前に車両進入禁止を示す瓦リサイクル材の舗装を実施

 屋根瓦など瓦の資源循環を考える「瓦リサイクルシンポジウム」が31日(木)、庄内町文化創造館「響ホール」小ホールで開かれる。風が強いなど庄内独特の気候によって瓦屋根が多い地域で、ほとんどリサイクルされずにコストを掛けて処分されている現状について、課題意識を共有し瓦循環リサイクルの確立を目指す第一歩とする。

 県内で発生する使用済みの瓦は年間約1万7000トンとされる。そのほとんどが屋根瓦に使用される庄内地域で発生しているが、地域内に安定型の最終処分場がないため家主などの負担になっている。

 県庄内総合支庁環境課では循環型社会形成推進の観点から、関係者が集ってのシンポジウムを初めて企画。内容は、講演とパネルディスカッションで、産業廃棄物の副産物化や用途開発などを研究している名古屋工業大の上原匠准教授が「瓦の物性とリサイクルについて」、瓦の特性を生かしたリサイクルに全国ネットワークで取り組んでいる瓦チップ研究会の亀井則幸代表理事が「瓦リサイクル先進事例」と題しそれぞれ講演。瓦チップは舗装材や農業地下かんがい用・疎水材、雑草抑制材といったさまざまな用途があるという。

 最後に東北公益文科大の古山隆教授をコーディネーターに、上原准教授、亀井代表理事、県瓦工事業組合の原田誠さん、同支庁環境課の松林茂廃棄物対策主幹がパネリストとなり、パネルディスカッションを繰り広げる。時間は午前9時45分から午後0時15分を予定。

 同課では普及啓発の一環として、同支庁玄関前に車両の進入禁止を示す瓦リサイクル材を用いた舗装を5日に実施。レンガ色でくっきりと分かるようになった。

 入場無料で参加希望者は事前申し込みが必要。定員は先着150人。問い合わせは同支庁環境課=電0235(66)4914=へ。

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