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藤丸 きょう閉店 奮闘122年 中心部盛り上げ

 道内地場資本唯一の百貨店・藤丸(帯広市、藤本長章社長)が31日に閉店する。創業から122年余り、常に帯広・十勝の中心部の核施設として地域経済をけん引してきた。近年は売り上げ減が続いており、昨夏に閉店の方針を決定。営業最後の日も売り尽くしセールや別れを惜しむ来店者らが多く訪れた。

営業最終日、閉店セールでにぎわう藤丸店内

 藤丸は1900年創業。30年に百貨店を運営。現建物は再開発事業で82年から営業。92年には145億円を売り上げたが、2000年代に入ると、大型郊外店やネット通販の台頭などで売り上げが減少、22年はピーク時の3分の1以下の45億9600万円で8期連続の赤字。昨年7月に閉店方針を出し、同8月から閉店セールを展開してきた。

 この日は開店前から150人以上が集まった。開店時には、創業120周年時に商品化した藤丸カラーのネクタイを締めた藤本社長らが「最後の日となりました。いらっしゃいませ」などと来店客を出迎えた。

 地下の揚げたてかまぼこ販売「かま栄」は行列が絶えなかったほか、買い物客限定1000人に贈呈された記念清酒も午前11時すぎになくなった。すでに品薄の売り場も多く、買い物客らは品定めしながら商品を購入していた。この日が誕生日の市内の池田絹子さん(70)は「たくさん買い物して帰りたい」と話し、藤本社長と記念撮影をしていた。

 藤本社長は「明日からは出迎えができないと思うと寂しいが、感謝の気持ちでいっぱい。きょうは皆さんと思い出をつくりたい」と話した。午後7時からは閉店セレモニーに臨む。

 現藤丸の閉店後、帯広日産自動車の親会社の村松ホールディングス(帯広市)と地方創生ベンチャー・そら(同)が昨年末に設立した新会社・藤丸株式会社(村松一樹社長)が最短で1年後、現施設を使い規模を縮小した形での営業再開を目指している。

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