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諏訪湖の観察 御神渡り期待高まる 長野県

全面結氷した諏訪湖畔で、波で流されずに凍った砕けた氷。自然の造形美に総代からは「美しい風景」との声も上がった=29日午前7時ごろ、諏訪市豊田の舟渡川河口付近

 29日朝の諏訪湖は、2日続けて全面結氷となった。諏訪湖の氷がせり上がる御神渡り(御渡り)の判定と神事をつかさどる八剱神社(長野県諏訪市小和田)は朝の湖面観察で薄氷が広がっているのを確認し、宮坂清宮司(72)は「目視できる限りでは全面結氷」と判断した。集まった16人の氏子総代から笑顔が多く見られ、出現に向けてより期待感が高まっている。

 同神社によると、午前6時30分時点の気温は氷点下9.4度、水温は0.5度。2日連続で氷点下10度に迫った。総代が岸辺に張った氷を氷斧で割り、一晩で成長する「一夜氷」も確認した。観察場所の同市豊田の舟渡川河口付近には、砕けた氷が波で流されずに凍る現象が起きていた。自然の造形美に総代からは「美しい風景」との声が上がった。

 宮坂宮司は「これまで気温の起伏が激しい日が続いたが、ここに来て寒い日が続いているのでうれしい」と話した。

 観察の最後に「諏訪湖が早く凍りたいと言っているようだ」とつぶやいた宮坂宮司。日中に氷は解けてしまったが、可能性がある限り御神渡りの出現を願い続ける。

■見学者が今季最多

 朝の厳しい冷え込みが続いて御神渡り出現への期待が高まった29日朝の湖面観察には県内外から今季最多の見学者が集まった。

 湖畔で宮坂宮司や氏子総代らと写真を撮ったり、観察で採取した氷を手に取らせてもらったりして思い出づくり。新潟市長岡から親子4人で訪れた野中正之さん(41)は「2年続けての見学。御神渡りが現れず残念だったけれど、諏訪ならでは厳しい寒さを実感できて満足」と顔をほころばせていた。

 ラコ華乃井ホテル(諏訪市)が週末ごとに催してきた御神渡り観察ツアーは同日が最終回。寒波で参加者が増えてにぎわった。計4回の参加者は延べ30余人。白鳥和美社長は「諏訪の信仰と歴史、伝統に触れられると大変好評。諏訪の冬の魅力を伝える機会として来年以降も貢献したい」と話していた。

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