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荘内日報社

熱々頬張る 3年ぶり、29日まで 酒田日本海寒鱈まつり

 3年ぶりに帰ってきました―。今年で36回目を迎えた「酒田日本海寒鱈(かんだら)まつり」が28日、酒田市の中心市街地で開幕した。29日までの2日間、旬を迎えたマダラをふんだんに使用した熱々の寒鱈汁などが堪能できる。

 市や市内の商工・観光団体などによる実行委員会が観光振興につなげようと企画。新型コロナ感染拡大の影響で2020年1月以来、3年ぶりの開催となった今年は、中通り商店街と中町モール、酒田駅前複合施設「光の湊」、さかた海鮮市場の4会場で、マダラをみそ仕立ての汁にした寒鱈汁(1杯700円)を2日間計約1万食用意した。

 初日は午前10時半のスタートと同時に、もくもくと湯気が立ち上がる大鍋の前に家族連れらが長蛇の列を作り、時折晴れ間が広がる中、熱々の寒鱈汁を頬張っていた。家族4人で遊佐町吉出から訪れた佐藤知さん(31)は「3年ぶりに開催されてうれしい。子どもたちはまつりに来るのも寒鱈汁を食べるのも初めて。気に入ったようでどんどん食べるので良かった」と話した。

 中通り商店街では庄内地域の料理人4人による「寒鱈フェスタ」も行われ、それぞれオリジナルの寒鱈料理を販売。中央公園では酒田・遊佐の蔵元による「酒の酒田の酒まつり」も同時開催、事前予約した市民らが9蔵元の新酒など計18種の日本酒を楽しんだ。

熱々の寒鱈汁が提供された酒田日本海寒鱈まつり=28日午前、中通り商店街

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