東岐波小が子ども食堂などに育てたもち米寄贈【宇部】

東岐波小(小野晃子校長)の5年生102人が26日、開校150周年記念行事の一環で種もみから自分たちの手で育てたもち米を、子ども食堂「日の山レストラン」(赤川和恵代表)と東岐波中(山本宏巳校長)に100㌔ずつ寄贈した。 昨年収穫したもち米は約700㌔と豊作で、11月の記念式典の餅まきで使った。余りは「五つ星」と名付けて児童が学校行事の中で保護者らに販売するなどしてきた。さらに児童の発案で、日頃お世話になっている地域の人の役に立ちたいと、今回の寄贈を決めた。 贈呈式には、代表児童5人が出席。手作りの目録を読み上げ、袋に詰めたメッセージ付きの米を赤川代表、山本校長らに手渡した。石田珠菜さんと中西由衣さんは「もちもちでとてもおいしいので、残さず味わって食べてくれたらうれしい」と話した。 赤川代表は「大変ありがたい。子どもたちが一生懸命に育てた米なので、一粒一粒大切に使いたい」と喜んだ。寄贈された米は、2月11日に東岐波ふれあいセンターで開く子ども食堂の餅つき体験イベントなどで使う予定。
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