キビ収穫に児童らも汗 資金造成へ大原小PTA
サトウキビを収穫する子どもたち=21日
【西表】大原小(石垣永一校長)のサトウキビ畑で21日、収穫作業が行われた。児童の活動資金増成を目的にPTA(佐藤剛会長)が栽培を担っており、多くの保護者が参加して子どもたちのために汗を流した。
1・2年生は手で茎から葉をむしり取り、3・4年生と5・6年女子は鎌で脱葉作業、5・6年生男子は父親と一緒にナタでサトウキビを倒した。
佐藤会長は「サトウキビ農家の保護者が作業のこつやキビのきれいな積み方を指導してくれて格段に上達した。子どもたちが地域の基幹産業を学ぶ体験であり、皆が心と力を合わせる機会になっている」と協力に感謝した。
(東部通信員)
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