伝統芸能で就業体験 八重山からハワイに2人派遣 沖縄県教育委員会

高校生伝統芸能分野海外就学体験事業でハワイに派遣される左から辻帆浬さん、大島美海さん=24日夕、八重山商工高校内
沖縄県教育委員会が今年度から実施している高校生伝統芸能分野海外就業体験事業に、八重高2年の大島美海さんが三線で、八重山商工2年の辻帆浬さんが舞踊でそれぞれ派遣されることが決まった。2人は1次(書類)、2次(実技・面接・英語スピーチ)を経て県代表16人に選抜された。29日から2週間、ハワイに派遣される。
同事業は、伝統芸能を観光資源としているハワイに郷土芸能に励む高校生を派遣し、観光業での就業体験や現地の高校生・県人会との交流を通して、伝統芸能を観光資源として活用できるグローバルな人材育成を図る目的で実施される。
▽将来、郷土芸能の実演家になることを目指す者▽芸能活動での実績を有する者▽英検準2級程度の英語力を有するか英語でのコミュニケーションが可能な者―などを条件に募集。県教育庁文化財課によると、1次で64人の応募があり、2次で32人に絞られ、最終的に16人を選抜した。
大島さん、辻さんはともに郷土芸能部に所属。小学2年で三線を始めた大島さんは「将来も三線を続けたいと思い、ハワイで披露するということに心を打たれて応募した。伝統文化の素晴らしさを伝え、たくさん吸収して帰ってきたい」と抱負。
中学3年で本格的に舞踊を始めたという辻さんは「伝統芸能を継承する人は少ないと思う。海外で八重山の舞踊を伝え、興味をもってもらえるようにしたい。しっかりと伝えられるよう頑張りたい」と意気込んでいる。
2人は9月から月1度の事前研修で他のメンバーと舞台芸能の準備を進めてきたほか英会話や接遇マナー、ハワイ・沖縄の歴史なども学んできた。ハワイでは舞台公演、相互間芸能体験、高齢者施設訪問、交流会などに参加する。
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