トートバッグを藍染め 八重農生徒ら体験 市織物事業組合が協力
染色したトートバッグを水洗いして仕上げる生徒ら=23日午後、八重山農林高校
さまざまな模様に染色されたトートバッグ
2022年度民間活力導入事業の一環で八重山農林高校(与那嶺国彦校長)は23日午後、同校草花実習教室前広場で「染色教室」を実施した。石垣市織物事業協同組合の豊川奈津子さんらを講師に、ライフスキル科の1年生25人が藍染めを体験した。
この日は、布製のトートバッグに輪ゴムやボール、ビー玉で模様を付け、染織を体験。藍の液で色付けし、仕上げにお酢に通してから水洗いした。
洗濯機で脱水させた後に輪ゴムをほどくと、それぞれのトートバッグには個性豊かな模様が現れ、「きれい」「すごい」などと感嘆の声があがった。
川満雪乃さん(15)は「染め物は難しい印象だったけど、思ったより簡単にできた。きれいにできて成功。シューズ入れとかに使いたい」と喜んだ。
講師の豊川さんは「ここ3年くらい毎年実施していて、みんな大事に使ってくれたり自慢にしたりしてくれていてうれしく思う。教室を通して、染織を身近に感じてもらえたら」と話した。
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