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宇部日報社

高泊小児童が植えたカリフラワーアート 集大成で収穫「甘くておいしい」【山陽小野田】

 高泊小(椿英一校長)の3年生34人が16日、山陽小野田市西高泊の畑で色とりどりのカリフラワーとブロッコリーの収穫を楽しんだ。コロナ禍で我慢を強いられることの多い子どもたちを笑顔にしたいと、地元のアグリーフプラス(伊藤徹一郎社長)が企画した「カリフラワーレインボーアートプロジェクト」の一環。昨年9月に児童が定植した部分には「ヤレバデキル」の文字が浮かび上がった。  

 米や酒米の生産、ネギのハウス栽培などを行っている同社が、食や農作物への興味・関心や郷土愛を深めてほしいと昨年度に続いてプロジェクトを提案。3年生が6月に案を出し合い、末岡紗和さんの言葉「ヤレバデキル」が採用された。9月28日には児童と保護者、学校支援ボランティアが畑の一角(4㌃)に、カリフラワーとブロッコリー約4000株を植え付けた。  

 順調に生育し、この日は一連の活動の集大成となる収穫。アートの部分は残しておくため、隣接の畑で作業を体験した。大人が茎を切り、子どもたちは大きく育った白、黄緑、紫、オレンジ色のカリフラワーやブロッコリーを持ち上げて葉を手でちぎり、コンテナに入れていった。河本銀君は「収穫は初めて。こんなに大きく育つなんてすごい」と目を輝かせていた。皮をそいだ茎を生で味見した児童たちは「リンゴみたいな食感」「甘くておいしい」と驚いていた。  

 土産として、カリフラワーとブロッコリーを家に持ち帰らせた伊藤社長は「家族だんらんで、収穫したばかりのものを食べながら会話を弾ませてほしい。来年度以降も続けていきたい」と話した。

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