帰省ラッシュピーク 釧路空港や駅で活気
年末をふるさとで過ごす人の帰省がピークを迎え、29日の釧路空港やJR釧路駅には、大きな荷物を抱えた家族連れなどの姿があった。
今年は新型コロナウイルスの影響による行動制限を伴わない年末年始となり、釧路空港では、午後1時10分ごろ到着した東京(羽田)からの全日空(ANA)741便(166人乗り)には146人が搭乗。出迎える家族らと久々に再会を喜ぶ利用客の姿が見られた。
釧路の母親の実家を訪れるため横浜から家族4人で到着した本村雛子さん(7)は「来るのが楽しみだった。雪でいっぱい遊びたいし、釧路のおいしいそばも食べたい」と笑顔を見せた。
年末年始の各交通機関の予約状況(21日現在)は、釧路空港発着便が前年より微減となっているが、JRの釧路、帯広方面は若干上回っている。
30日も帰省ラッシュは続き、Uターンのピークは1月3日とみられている。
釧路空港で迎えの家族に駆け寄る子供(29日午後)
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