北海道十勝スカイアース ふるさと納税サイト運営へ
社会人サッカーチームの北海道十勝スカイアースは来春から、Jリーグ参入を目指す他の3チームと連携し、ふるさと納税ポータルサイトの運営を始める。スポーツを通じた地域活性化や、ファン、スポンサーの増加、Jリーグ参入に向けたクラブ運営資金の獲得につなげる狙いがある。Jリーグを含め、サッカーチームがふるさと納税ポータルサイトを運営した前例はないという。

ふるさと納税ポータルサイトを立ち上げる各チームの代表者。左上が金澤社長(北海道十勝スカイアース提供)
連携するのは各地域リーグに所属するヴェロスクロノス都農(宮崎県)、福井ユナイテッドFC(福井県)、FC.ISE-SHIMA(三重県)。発起人のヴェロス-の本拠地で、過去にはふるさと納税の寄付ランキングで全国6位の実績もある宮崎県都農町のノウハウなどを活用する。
各チームがそれぞれのポータルサイトを立ち上げ、各自治体の返礼品を一覧で確認できたり、複数の寄付の手続きをまとめてできたりする。スカイアースは十勝管内の自治体の名産品や、チームがコラボレーションした特産品などを扱う予定。
金澤宗一郎・北海道十勝スカイアース社長は、「地域に根付いたスカイアースがポータルサイトを運営することで、十勝の返礼品に特化し、地域の魅力をより発信できる」と話している。

ポータルサイトのイメージ(北海道十勝スカイアース提供)
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