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北羽新報社

「サンタバス」走る 乗客をXマス気分に 能代市

サンタ姿の乗務員からお菓子をもらう乗客

 秋北バス(大館市)と第一観光バス(能代市二ツ井町)は23日、能代市内の路線でサンタクロースに仮装した乗務員が運転する「ドライバーはサンタさん!?バス」を運行した。車内はモールや鈴などで飾られ、乗客はクリスマス気分を味わった。
 県内のバス利用者が減少する中、利用するきっかけをつくろうと県バス協会が昨年に続き企画。20~25日に県内5事業者の7路線8便で1日限定で行う特別便で、能代市では秋北バスが市内線まつばらルート(能代バスステーション発着)、第一観光バスが二ツ井コミュニティバス種梅線(岩坂─二ツ井小─道の駅ふたつい)でそれぞれ1便ずつ運行した。
 まつばらルートでは、「ドライバーはサンタさん!?バス」の看板を掲げて運行。車内はクリスマス仕様に飾り付けも施され、華やかな雰囲気に包まれた。
 運転手と乗務員が赤服と白ひげのサンタ姿で乗客を出迎え、お菓子をプレゼント。バス運行時間は非公表で、当日のお楽しみとする演出もあり、乗客は驚いた様子だった。サンタが運転する姿に通行人の視線を集め、バスに向かって手を振る人もいた。
 同市下関の清水愛さん(能代松陽高2年)はバス停「東能代駅前」で乗車し、能代松陽に近い同「秋田病院前」で下車。冬休みに入り空手部の練習で利用しているといい、「友達からサンタがバスに乗っているのでスマホで撮影してほしいと言われ、写真を撮った。いつも利用しているが、うれしい気持ちになった」と笑顔で話した。

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