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目標は東京五輪

世界選手権とアジア選手権出場の激励会で、決意表明する大川さん=7月30日、鶴岡市の東京第一ホテル鶴岡

 クレー射撃の大川明久さん(26)=鶴岡市本町二丁目、大川火薬銃砲店=が、8月下旬からロシアで開かれる世界選手権と8月3日からカザフスタンで開催されるアジア選手権に出場する。競技を始めて5年ほどだが、頭角を現し、初の国際大会出場権を手にした。7月30日には、地元関係者による激励会があり、大川さんは「2020年の東京オリンピック出場を目指したい」と意欲を見せた。

 大川さんは、15メートル先の機械から時速100キロ前後で飛び出す皿状のクレーを撃つトラップ競技が専門。大学卒業後、家業に携わると同時に競技を始め、月山高原にある鶴岡市羽黒射撃場を中心に練習を積んでいる。現在、日本クレー射撃協会の強化育成選手にも選ばれている。

 今年5月と6月に世界選手権の日本代表選考会に初めて出場し、好成績を挙げ、男子の日本代表2人のうちの1人に選ばれた。併せてアジア選手権の代表にも選出された。

 激励会は、鶴岡クレー射撃協会の長谷川正会長(山形サンダー代表取締役)が発起人代表になって開催し、同協会のメンバーや須貝昇県クレー射撃協会会長、地元の猟友会関係者、大川さんの友人や知人ら約130人が出席。長谷川会長や来賓代表の渡部正芳鶴岡市体育協会会長、須貝会長、小野木覺全国商工会連合会副会長が「初の国際大会の経験を、東京オリンピックに向けた糧にしてほしい」などエールを送り、吉村美栄子知事の激励メッセージが披露された。

 各方面からの激励を受け大川さんは、東京五輪の開催が競技を始めた理由の一つと話し、「世界の壁は厚いと思うが、東京オリンピックのメダルに向けた第一歩となる射撃をしてくる」と力強く決意を語った。

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