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純地場産「十勝晴れ」発売 初しぼり生5000本

来店者に商品をPRする道下さん(ハピオ)

 十勝の米や水を使い、帯広畜産大学内の酒蔵・碧雲(へきうん)蔵で醸造した、初のオール十勝の日本酒「十勝晴れ」の販売が9日、管内の小売店などで始まった。

 産学官金などが連携した十勝酒文化再現プロジェクト(事務局・帯広信用金庫)が2010年から取り組んできた。醸造はこれまでは小樽の会社が担ってきたが、20年に開設した碧雲蔵が今回から担当。酒米「彗星(すいせい)」を栽培する十勝川温泉(音更)の白木祐一さんが引退する今年、オール十勝が実現した。

 管内先行で発売されたのは火入れしていない「十勝晴れ 純米初しぼり 生」(720ミリリットル・1540円)。「ハピオ」(音更町、石田晴久店長)では、昨年の5倍以上の300本を仕入れ、入り口近くでのぼりなどを立ててコーナー展開。碧雲蔵の道下里子さんも駆け付け、店頭で商品をPRした。午前だけで80本ほど売れた。仕事で来勝した東京の会社員加進恭裕さん(57)は「もともと(碧雲蔵を運営する)上川大雪酒造のお酒のファン。飲むのが楽しみ」と笑顔だった。

 初回5000本は「生」で、その後は順次、火入れした商品を販売予定。碧雲蔵内のショップでは11日まで、午前10時~午後2時の間、無料で試飲できる。

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