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八商工勢1、2位独占 五星奨中国語コンテスト朗読部門 観光3年 宮良なの花・知弥さん

第21回五星奨中国語コンテストで1位の宮良なの花さん(左)と2位の宮良知弥さん=29日午後、八重山商工高校校長室

 八重山商工高校(仲山久美子校長)で中国語を学ぶ宮良なの花さん(商業科観光コース3年)と宮良知弥さん(同)が20日、久留米大学を主会場にオンラインで行われた第21回五星奨中国語コンテスト(日中言語文化教育推進会など主催)の朗読部門でそれぞれ1位、2位に輝いた。

 同コンテストは新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となり、朗読部門とスピーチ部門で発音や声調、流ちょうさなどを基準に審査された。なの花さんは中国成語故事の「守株兎待」、知弥さんは日本の地理や文化などを説明する「介紹日本」の課題で挑戦。八商工勢が1、2位を独占した。

 なの花さんは、同校最速記録となる2年生の2学期に大学2年生レベルの中国語検定3級を取得したが、コンテストではほとんど入賞経験がなく「本番に弱い」と自己分析。今回はリラックスして臨むことができ、力を発揮できたという。「まさか自分が1位になるとは信じられなかった。卒業後は中国の大学で貿易や経済を学び、現地で就職したい」と夢を語った。

 知弥さんは今年6月に3級を取得、大学への進学も決まっており、「3級で止まっているので、大学ではさらに上を目指したい。コンテストだけでなく、筆記など中国語の総合力を強化していきたい」と抱負を述べた。

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