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15歳松村さん、自転車日本縦断 北海道から約3200㌔の旅 貯金元手に自ら計画し達成

自転車による「15歳の日本縦断」を達成し、祝福を受ける松村陽向さん=26日午後、石垣漁港フィッシャリーナ

記念写真に収まる松村陽向さん(中央右)と石垣海洋少年団のメンバーら

 ことし3月に川平中学校を卒業した後、県外で働いて貯金し、これを元手に北海道苫小牧市を9月3日に自転車で出発した松村陽向さん(15)が26日、目的地の石垣島に到着、約3200㌔に及ぶ日本縦断の旅を達成した。南ぬ島石垣空港から自転車をこいで石垣漁港フィッシャリーナでゴール、中学時代に所属していた石垣海洋少年団の仲間らから祝福された。

 松村さんは中学卒業後、「人と違うことがしたい。今やりたいことをやろう。勉学は通信制などがあるので後でもできる」と両親の実家がある滋賀県にも近い福井県のパン屋に就職した。6月に「何かを成し遂げたい」と愛用の自転車で日本を縦断しようと企画、8月末でパン屋が閉店して離職したのを機に計画を実行に移した。

 自転車は、ことし1月に亡くなった母方の祖父から中学1年のときにプレゼントされたもの。野宿や自炊にも対応するためテント、調理器具などの入ったバッグを搭載した。

 北海道苫小牧市に移動して旅を開始。札幌や函館を回って本州を南下。主に東北を太平側を通って最後は鹿児島から奄美大島、沖縄島の本部、那覇を経て石垣島にたどり着いた。この間、宿泊施設を利用したほかテントを張って自炊もした。

 滋賀県では故祖父宅に立ち寄って手を合わせた。「見守ってくれたと思う」と感謝する。熊本県と長崎県では知り合いになった人の家で泊まったことも。各地の名物料理も堪能した。旅の様子はSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で発信した。

 松村さんは「自転車の旅は9割は辛いが、楽しみも大きい。いろんな人に出会い、いろんな経験をさせてもらった。コロナで修学旅行で行けなかった長崎では人の家に泊めてもらった。新鮮な経験だった」と振り返り、「しばらくは自宅でゆっくりするが、働いてお金をためて、また何かにチャレンジしたい」と目を輝かせた。

 空港で出迎えた母親の恵子さん=吉原地区=は「いっきに大人びた感じがした」と驚いた様子。「本人がしっかりしているので心配はなかった。学校に行かないという選択をしたが、新しい道を切り開いていく人材なんだと思う。困ったときには力になるので、本人が何を選択しても尊重して見守っていきたい」と話した。

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