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長野日報社

入笠山から太陽光反射し交信 富士見小3年生

入笠山山頂で手鏡を持って太陽光を反射させる富士見小学校3年生

 富士見町の富士見小学校3年生83人が15日、同町と伊那市にまたがる入笠山山頂(1955メートル)で太陽光を鏡で反射させ、その光が確認できた諏訪、上伊那地方の小学校から、太陽光を再反射してもらう交信を行った。町内や上伊那などの複数地点から返信があり、光を通じた交信が児童たちを喜ばせた。

 理科の単元で「光の性質」を学ぶのを前に楽しく学習に取り組むきっかけになればと、教諭が入笠登山の遠足に合わせて考えた。事前に入笠山頂が見えそうな諏訪地方や上伊那の小学校約15校と保護者に協力を依頼、「ピカピカ大作戦」と銘打って行った。

 反射による交信は光の直進性を利用した。同町や諏訪湖、上伊那などを一望する360度のパノラマが広がる山頂に立った児童たちが、それぞれ自宅から持参した手鏡を掲げて太陽光を反射。はるか眼下の町内など数カ所から一斉に光の返信があった。

 児童たちは「あそこでも光った」「あんなに遠くからも返してくれた」と歓声を上げた。小林藍貴さん(9)は「たくさん光を返してくれてうれしかった。登山の疲れも忘れちゃった」と笑顔だった。

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