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和菓子の「命」小豆生産を 全国の業者と農家ら幕別で交流

 小豆の消費がコロナ禍の需要減から回復傾向にある中、全国和菓子協会の役員と十勝の生産者らが24日、幕別町内の十勝幕別温泉グランヴィリオホテルで交流会を開き、協会役員が十勝の生産者に作付面積の拡大を要望した。「和菓子の命は『あん』にある」とし、品質に優れて国産の7割を占める産地の十勝で、小豆の安定供給を呼び掛けた。

小豆の生産拡大を要望する全国の和菓子業者

 小豆の消費は長期的には減少傾向にあるが、一時期の海外産への切り替えやコロナ下の需要減からは回復傾向。大手メーカーやコンビニが輸入小豆から国産に切り替える動きもある。ただ農業現場では、価格や収量が安定して省力化が図れる大豆生産が増えているの対し、小豆は伸び悩んでいる。

 和菓子業者と生産者の交流は、これまでもホクレンなどが主催して開いてきたが、需給環境を受けて同協会からの要望は熱が入った。同協会の藪光生筆頭専務理事は、生産が減ると和菓子店の9割を占める小規模業者ほど調達が難しくなると説明。「皆さんの小豆が日本の伝統文化を守る。そのために道産小豆が必要」と語った。ホクレン帯広支所米麦農産課の森下泰輔課長は現在の需給について報告した。

 会場には生産者やJAなどの関係者約250人が集まった。来勝した加盟社の13人が壇上に並び、一人ずつ原材料に対するこだわりなどを語った。同協会会長で榮太樓總本鋪(東京)の細田治会長は「皆さんが作る小豆がないと私たちの菓子も作れない」と語り、小豆は全て十勝産を使う虎屋(同)の森山一幸取締役も「最高のお菓子には、いい原材料が必要。私たちにおいしいお菓子を作り続けさせてほしい」と協力を呼び掛けた。

 生産者を代表して十勝地区農協青年部協議会の竹内佑太朗さん(36)=芽室=が「持続的に生産していくために課題が多い作物だが、解決していき若い人にも興味を持ってもらうことが大事。安定供給と十勝ブランドの維持へ、他の生産者にも伝えていきたい」と語った。

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