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北羽新報社

寒さとともに甘さ増す 能代市で秋冬ネギの収穫終盤

秋冬ネギの収穫が終盤を迎え、農家が慌ただしく作業(能代市河戸川で)

 県内屈指のネギ産地・能代市で秋冬ネギの収穫作業が終盤を迎え、生産者が追い込みをかけるように作業に励んでいる。秋冬ネギは鍋物などで冬場に需要が高まるとあり、生産者は畑での掘り取りや箱詰めといった作業に汗を流している。
 JAあきた白神は「白神ねぎ」のブランドで売り込みを図り、秋冬ネギは10~12月出荷分で軟白の長さの規格は30㌢以上。ネギが寒さに負けないようにと糖分を蓄えるため、甘みが増す。鍋物シーズンでもあり需要が高まる。
 今季は8月の大雨の影響で能代市河戸川を中心に夏ネギが打撃を受けた。秋冬ネギの生育にも影響を与えたが、農家は冬場の需要に向けて慌ただしく作業に追われている。
 同市河戸川の「あさかわファーム」(伊藤隆一代表)は、秋冬ネギを約3㌶で作付け。従業員10人が10月から収穫作業に汗を流している。好天に恵まれた22日も収穫機3台をフル稼働し、急ピッチで収穫作業に取り組んだ。
 伊藤代表(53)は「夏ネギは大雨を受けて昨年の収量の半分に落ち込んだ。秋冬ネギも生育が遅れていたが、思っていたよりもだいぶ良くなってきている」と話した。秋冬ネギの収穫作業は今月いっぱい続くという。

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