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第38回全国竹とんぼ競技大会 滞空時間や距離競う

竹とんぼの飛翔を楽しむ参加者=20日午後、真栄里公園

第38回全国竹とんぼ競技大会in石垣の上位入賞者ら=20日午後、真栄里公園

 第38回全国竹とんぼ競技大会in石垣(国際竹とんぼ協会・石垣島カケズの会主催)が20日、真栄里公園で行われ、全国各地から訪れた竹とんぼ愛好家約30人と地元愛好家らが参加した。この日は天候に恵まれ、青空に向かって自慢の竹とんぼを飛翔させた。

 大会は、日本の伝承遊び「竹とんぼ」を子どもたちに伝え、新しい視点と工夫で竹とんぼを創造・進化させ、その輪を広げようと開催されており、来場者には竹とんぼ100本余りがプレゼントされた。

 石垣島での開催は1995年の第13回以来27年ぶり2度目。全国大会も台風や新型コロナウイルスの影響で4年ぶりとなった。

 競技には23人がエントリー。羽根も軸も竹のみを使用した純竹とんぼ、羽根などに金属などの素材をはめ込んで飛翔の性能を向上させた象嵌竹とんぼの各部門で滞空時間と距離を争った。今大会の最高は象嵌滞空で20秒95、象嵌距離で66㍍20㌢だった。

 このうち、三重県から出場した津市立白山中学校1年の谷上志凪太さんはジュニアの部ながら一般の部で純竹滞空で11秒81をマークして2位になった。

 谷上さんは昔遊びの竹とんぼに興味を持ち、昨年秋から作り始め、これまでに30本ほど製作。専用ケースに自慢の竹とんぼ数本を入れて持ち込んだ。一般の部2位の記録に「うれしい」と話した。

 国際竹とんぼ協会の高橋達郎会長は「石垣島での開催計画がようやく実現でき、前日の前夜祭では中山市長にも激励をいただいた。天気も良く、良い大会だった」と振り返り、石垣島カケズの会会員で大会事務局を担当した豊川一夫さんは「参加した皆さんの顔を見ると満足しているようで良かった」と安堵の表情を浮かべた。

純竹とんぼ

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