「エキストラ」続々と 田辺駅前商店街に活気

長い行列ができた東陽中学校の「TOYOマート」。販売を手伝う神島高校1年生(12日、和歌山県田辺市湊で)
和歌山県田辺市の田辺駅前商店街で12日、空き店舗のシャッターを開けて18店が臨時出店するイベント「エキストラ商店街」(実行委員会主催)があった。小さな子ども連れから高齢者まで続々と訪れ、商店街に活気があふれた。
「エキストラ商店街」は駅前ストリート(エキスト)と、臨時出店(エキストラ)を組み合わせた造語。シャッターが目立つ中、新規出店を促そうと2017年に始めた。今回は3年ぶり、5回目の開催。
「エキストラ」が販売したのは弁当やスイーツ、アクセサリーや木工品など。商店街の既存店もセールを行い、一体でイベントを盛り上げた。
「TOYOマート」として初出店した東陽中学校は、2年生97人が地元事業者と協力して開発した弁当を販売。長い行列ができた。
先頭に並んだ大阪市の団体職員、古川佳和さん(52)は「ネットでイベントを知って訪れた。中学時代から商売を経験できるのは貴重」とエールを送った。
販売には神島高校1年生が助っ人で参加。100個の弁当が約30分で完売した。東陽中出身の池本貫汰君は「開発中にアドバイスしたが、想像以上においしそうな弁当に仕上がっていた」と後輩の奮闘をたたえた。
田辺駅前商店街振興組合の中野真理理事長は「にぎわいが戻ってうれしい。こうしたイベントを積極的に開催したい。学生の集客力はすごい。路地の店を学生に開放して、まちなかを回遊してもらえる仕掛けができればいい」と話した。
関連記事
津波対応で職員配置格上げ 地域防災計画を改定
和歌山県田辺市防災会議が16日、同市東山1丁目の市役所であり、津波警報や注意報発表時の職員配置体制の変更などを盛り込んだ地域防災計画の改定案が承認された。警報時は5段階で最大の体制、注意報では...
音更町産「キクラゲ」中国料理店が採用 「肉厚」高評価 美珍樓や桃酔
帯広市内の中国料理店「美珍樓」(西18南4、鈴木邦彦社長)は5日から、音更町産の生アラゲキクラゲを主菜にしたメニューの提供を始めた。 アラゲキクラゲは、町内で木質チップの製造・販売などを...
明治-平成のひな飾り50組、3月8日まで大殿で散策イベント「ひなさんぽ」..
山口市大殿地域で、文化施設や呉服店の店頭に飾られた人形を観賞しながら、町を散策するイベント「大殿ひなさんぽ」が開かれている。明治から平成にかけて作られたひな飾り50組が下竪小路の十朋亭維新館や周...
鶴岡食材の嚥下食と観光地巡り 初のモニターツアー おいしい料理旅行で訪れる..
鶴岡産の食材を使って提供されている「嚥下(えんげ)食」を知ってもらい、食べ物を飲み込む力が弱くなった嚥下障害がある人にも鶴岡を訪れるきっかけにしてもらおうという嚥下食モニターツアーが16、17日の1泊...

