子ども食堂応援 お米券20万円寄付 十勝信組

芳賀局長(左)に「お米券」を手渡す高橋理事長
十勝信用組合(高橋克弘理事長)は10月24日、十勝総合振興局が進める「子ども食堂応援事業」に、お米券20万円を寄付した。社会貢献活動の一環で、2021年度に続いての取り組み。高橋理事長は「今後も継続的に取り組んでいきたい」と話している。
高橋理事長、木下直哉常務理事総務部長、大戸克哉営業推進部副長が同局を訪れ、芳賀是則局長に、お米券を手渡した。芳賀局長は「十勝管内は子ども食堂の活動が活発だが、コロナ禍で運営が大変な団体もある。ご支援は大変ありがたい」などと話した。
同組合は、母子・父子家庭の高校生を対象にした返還不要給付型奨学金「はばたき奨学金」事業などを展開。子どもたちを支える事業を進める中で、「子ども食堂に、期限を気にせずに使っていただだければ」と、21年度からお米券を贈っている。
お米券は管内21の子ども食堂に配られる。
同局は「子ども食堂応援事業」に対する企業・団体からの寄付を受け付けている。問い合わせなどは同局社会福祉課(0155・27・8515)へ。
関連記事
大川小へ155個の紙灯籠 鵡川高 生徒と教職員が祈り込め
むかわ町の鵡川高校(志鎌正人校長)は、宮城県石巻市の一般社団法人Team大川未来を拓くネットワークが8月に実施する「おかえりプロジェクト」に協力するため、紙灯籠155個を製作した。東日本大震災で...
若者の県外流出に歯止めを 高校生対象に地元企業見学ツアー 酒田市企画
人口減少の一因である若者の県外流出に歯止めをかけようと、高校生を対象に酒田市が企画した企業見学ツアーが9日、市内一円で行われ、同市の酒田光陵高校(藤田雅彦校長)の普通・商業両科で学ぶ2年生計129人が...
観覧車以外の遊具の運転再開 おびひろ動物園
おびひろ動物園(渡邊誠克園長)で11日、観覧車を除いた遊具の運行が再開した。午前中から親子連れが来園し、久しぶりに動く豆汽車やゴーカートの走行音が園内に響いた。 同園では、観覧車点検中に...
児童が住民に英語指導 吉部小で特別プロジェクト【宇部】
吉部小(河村正則校長)で10日、児童たちが先生となって教壇に立つ特別プロジェクトが行われた。5、6年生合わせて7人が、古里の魅力を伝えるための英語表現を地域住民9人に熱心に指導した。 全国...