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北羽新報社

熱々の一杯にファンどっと 能代市鶴形地域で「そば祭り」

地域内外から大勢のファンが新そばを味わいに訪れた「鶴形そば祭り」(能代市鶴形地域拠点施設で)

 能代市鶴形地域の特産品、鶴形そばをPRするイベント「あなたの『そば』で祭りだ!ワッショイ!in鶴形パート17」は6日、市鶴形地域拠点施設で開かれた。新型コロナウイルスの影響で一昨年、昨年は開催を見送ったが、各種対策を講じて3年ぶりに再開。イベントを心待ちにした地域内外の市民らが多く訪れ、熱々の新そばを味わった。
 鶴形そばをPRするとともに地区内外の交流を深めることを狙いに実行委員会(渡辺和吉実行委員長)が主催し、地区文化祭に合わせて開催。今回は、恒例の芸能発表や盛りそばの早食い競争などの催しを取りやめ、そば食堂と産直コーナー、がらぽん抽選会、地区文化祭の作品展示のみを実施。食堂は、体育館と大会議室の2会場に分散し、混雑緩和を図った。
 3年ぶりの開催とあって、この日を待ちわびた地域内外の〝鶴形そばファン〟が多く来場。食堂では定番メニューのかけそば、檜山納豆とコラボレーションした納豆そばが振る舞われ、笑顔で頬張り、何杯もお代わりする人もいた。また、産直コーナーでは生ゆでそばが販売されたが、開始40分後に完売するほどの盛況ぶりだった。
 家族5人で訪れた金野拓馬君(渟西小2年)=同市末広町=は「そばもスープもすごくおいしい」と笑顔。父の賢治さん(48)は「ステージ発表がなくて寂しい感じだが、久しぶりに家族そろってそば祭りへ来ることができて良かった」と話していた。
 食堂のそばは500食用意され、午後0時45分ごろには完売。渡辺実行委員長は「予想外に多くのお客さんに来ていただきうれしく思う」と話す一方、「そばが品切れとなり、提供するまでに時間がかかってしまい、大変申し訳なかった。来年度はたくさんの人に鶴形そばを食べてもらえるように改善したい」と語った。

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