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3年ぶり、奄美市民文化祭 舞台などにぎやかに

六調太鼓のリズムで開幕した奄美市民文化祭の舞台発表=28日、鹿児島県奄美市の奄美文化センター

 鹿児島県奄美市の世界自然遺産登録記念第44回市民文化祭(奄美市など主催)は28日、同市名瀬の奄美文化センターで開幕した。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催。「育てよう豊かな心 広げよう郷土の文化」をテーマに作品展示や舞台発表があり、初日から多くの来場者でにぎわった。

 開会式で安田壮平市長は「日ごろの練習の成果が発揮される場。じっくりと鑑賞し、新たな挑戦につなげてほしい」。奄美市文化協会の境賢勇会長は「コロナ禍で行事などが制限され、ここ数年は文化の危機的状況にあった。文化祭開催を機に地域の文化継承が活発になることを願う」とあいさつした。

 舞台発表は奄美六調太鼓のチヂン(太鼓)のリズムでスタート。計11団体が伝統芸能や各種踊りなど多彩な演目を繰り広げた。作品展示は団体・個人が出品した絵画や書道をはじめ、市内の園児や小中学生らの美術、書道作品などが並んだ。

展示作品を鑑賞する市民ら=28日、鹿児島県奄美市の奄美文化センター

 出品した写真を見に訪れていた中学2年の男子生徒(13)は「夏休みのわくわく感を2枚の花火の写真で表現した。今は誰でもスマホで気軽に撮影できるが、一眼レフカメラでしか撮れない風景を見てもらいたい」と話した。

 作品展示は11月6日まで、時間は午前9時~午後6時(最終日は正午で終了)。盆栽の展示と舞台発表は30日までで、舞台発表は29日が午後5時半、30日は午後1時に始まる。

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