
黄金色にカラマツ林が穏やかな水面に映り込み、幻想的な雰囲気を醸し出している
長野県茅野市奥蓼科の御射鹿池で周囲のカラマツ林が黄金色に黄葉し、見ごろを迎えている。秋の景色を水面に映し出し、訪れた観光客らを楽しませている。
画家・東山魁夷の作品「緑響く」のモチーフになったことでも知られる同池。朝から夕方までさまざま表情を見せる景色を楽しもうと、行楽客が訪れている。29日夕は曇り空となったが、風はなく、波一つない水面に黄金色のカラマツが映り込み、幻想的な雰囲気を醸し出していた。
諏訪地方をたびたび訪れているという松尾章さん(68)=岐阜市=にとって同池はお気に入りの場所の一つ。昨秋も今年の緑一色の7月にも訪れているといい、「ここは東山魁夷の有名な作品のゆかりの場所だからね。毎年見に来ているよ。いつ来てもきれいだね」とほほ笑んでいた。 市観光案内所によると、黄葉は11月上旬ごろまで楽しめるという。
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