クロヅル、石垣島で初確認
休耕田で羽を休めるクロヅル=25日午後、市内の農地
石垣島で17日、クロヅルの飛来が確認された。石垣島では初記録とみられ、同日から市内の田んぼで断続的に目撃されている。
クロヅルは全長約120㌢、翼を広げた大きさは200㌢ほどの大型の野鳥。シベリア西部、新疆ウイグル自治区、モンゴルなどで繁殖し、冬になるとベトナム、インド、朝鮮半島、日本などで越冬する。
日本では、鹿児島県の出水平野の水田地帯にある「出水ツル渡来地」に越冬のため訪れるほか、北海道から沖縄まで各地で少数が確認されている。
田んぼにクロヅルがいることに気付いた地域住民は「見慣れない大きなツルがいて驚いた」と話した。
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