全地区に給水コンテナ配備 市水道局【宇部】
県内で唯一、被災時の対応迅速化
宇部市水道局(秋田浩二局長)は、市内全24地区の避難所に給水コンテナを配備した。給水車を運搬に専念させることで、被災時の迅速な給水活動につなげる。県内で地区ごとに配備しているのは宇部だけで、この取り組みを参考に他市町でも取り入れているという。
コンテナは1㍍四方のアルミ製。容量は1000㍑。昨年度末までに各地区に1台ずつ、避難所となっている小学校または中学校に配備した。被災時に職員が出向いて組み立て、給水車2台(容量は各2000㍑)で給水して回る。
以前から3台のコンテナを保有。2018年に大島大橋への貨物船の衝突で周防大島町が断水した際、現地の避難所で試験的に運用した。給水活動の迅速化に効果が見られたため、翌年度から各地域への配備に着手していた。 生命維持のためには、1人当たり1日3㍑の水が必要とされる。災害への備えとしては、公的支援が始まるまでの3日分を確保しておくことが望ましい。
総務企画課の田中則之副課長は「災害が発生した場合、一番困るのは水。コンテナを使用することで、迅速な給水所の開設につながる」と期待。また「行政の支援だけでは難しい面もあるため、普段から市販の飲料水を備蓄し、水を持ち運ぶためのポリタンクと台車を持っておいてほしい」と話していた。
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