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北羽新報社

能代市の旧料亭金勇で囲碁の第41期女流本因坊戦第2局 藤沢女流本因坊が2勝目飾る

藤沢里菜女流本因坊(右)と上野愛咲美女流立葵杯が対局

 囲碁の第41期女流本因坊戦五番勝負第2局は23日、能代市柳町の旧料亭金勇で打たれた。藤沢里菜女流本因坊(24)=五段=が、挑戦者の上野愛咲美女流立葵杯(20)=四段=に序盤から優勢に立ち、148手で白番中押し勝ちした。2勝目を挙げ、3連覇に向けてあと1勝となった。女流棋戦で最も歴史があるタイトルとあり、地元や全国の囲碁ファンらが注目し、熱い視線を送った。第3局は、11月4日に日本棋院東京本院で行われる。  

      

 女流本因坊戦は同市では平成29年11月、令和元年10月にいずれも金勇で行われ、今回が3年ぶり3回目となった。五番勝負のうち第1局が4日に岩手県花巻市で行われ、2連覇中の藤沢女流本因坊が1勝を挙げていた。
 対局室は、貴重な天然秋田杉をふんだんに活用し、棋士から高く評価されている110畳の大広間で、2人は午前9時前に入室した。目をつむるなど集中した様子で定刻を待ち、同9時から熱戦を開始。上野女流立葵杯から碁石を打ち下ろした。
 序盤、上野女流立葵杯は碁盤右下で三間トビの一手。解説関係者から「趣向」(布石段階における特殊な作戦)と言われたこの手をきっかけに劣勢に陥り、厳しい状況が続いた。攻撃的な棋風で「ハンマー」と評される上野女流立葵杯だったが、藤沢女流本因坊が的確に押し切って「逆ハンマー」を仕掛け、午後2時51分に上野女流立葵杯が投了し、スピード決着となった。
 藤沢女流本因坊は対局後、「少しリードを取れたが、盤面がまだ広かったので、緩んだらすぐ縮まると思っていた。緩まないように打った。体調を整えて次も頑張りたい」とした。
 一方、上野女流立葵杯は「序盤がひど過ぎて、どうしたらいいか分からなくなった。しかも、良い手をたくさん打たれた。手を間違えたかなと思う。第1局、第2局は微妙だったので、第3局は皆さんに盛り上がっていただけるような碁を打ちたい」と述べた。
 2人は大盤解説会が開かれたプラザ都にも顔を出し、参集した囲碁愛好者やファンにあいさつ。「おいしいご飯」を提供してくれた能代の関係者への思いや、対局を注目してくれた参加者に感謝を伝え、大きな拍手が送られた。また、2人で対局を和やかに振り返る場面もあった。
 第2局の後は、11月4、17、23日に日本棋院東京本院で第3~5局が予定されている。

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