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アームレスリング最高峰A-1準V 土屋選手(酒田)80キロ級レフトハンド

 横浜市で先月25日に開催されたオールジャパンアームレスリング連盟(AJAF)主催「第20回オールジャパンアームレスリング選手権大会」で、酒田市亀ケ崎四丁目、保険代理業、土屋雄樹選手(35)が、全国各地から猛者が集まる最高峰「A―1」クラスで準優勝した。来月にも全国大会を控える土屋選手は「アームレスリングの魅力は、何と言ってもその強くなっていく過程の楽しさ。決勝で負けた相手に雪辱を果たしたい」と話している。

競技の魅力広く知ってほしい

 土屋選手は2017年春、鶴岡市のアームレスリングチーム「魁掌道(かいなどぅ)」に入門。「以前から腕っぷしには自信があった。その年の冬、鶴岡市の日本海寒鱈まつりアームレスリング大会に出場したが、簡単に負けた。『強くなりたかったらおいで』という誘いを受け入門した」(土屋選手)という。本格的に取り組んで以降はチームでの練習はもちろん、自宅の一室をトレーニング室に改装して強化に励んでいる。

 昨年に続いての出場となったAJAF大会は、レフト・ライトハンド80キロ級の2種目にエントリー。レフトハンドでは本戦を勝ち上がり決勝へ。敗者復活を勝ち上がった昨年の覇者・南雲大地選手(36)=東京都=と決勝で対戦し、おしくも敗戦。ライトハンドは5位に終わった。

 「アームレスリングという競技があることを広く知ってもらいたい」という思いから土屋選手は13日、市役所を表敬訪問し丸山至市長と懇談。経過を報告した土屋選手に対し、丸山市長は「このような能力がある人が酒田にいることにびっくり。腕の強さだけでなく全身を使う競技と思う。本戦を勝ち上がったということは実力があるということ。これからも頑張ってほしい」と激励した。

 来月13日(日)には日本アームレスリング連盟(JAWA)主催「第39回全日本アームレスリング選手権大会」が控えており、土屋選手は「AJAFの大会は満足いく結果ではなかった。経験がものをいう競技で自分の中ではこれからという思い。トレーニングを積んでさらに強くなりたい」と誓った。

AJAF全国大会で準優勝した土屋選手(右)を激励する丸山市長

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