ペットは家族の一員 徳之島 保育園児らに適正飼育呼び掛け

保護犬と触れ合う園児たち=17日、鹿児島県伊仙町伊仙
鹿児島県伊仙町の幸徳保育園(幸多健次園長、園児52人)は17日、同園で命の大切さを学ぶ特別授業を開いた。徳之島で犬猫の適正飼育普及などに取り組む保護団体「12(わんにゃん)ウェルビー」が来園。園児らは読み聞かせや保護した犬たちとの触れ合いを通じてペットを家族の一員として最期まで共に暮らすことの大切さを学んだ。
同団体は「徳之島をイヌやネコ、人にとって幸せで暮らしやすい島に」を理念に今年1月に発足。現在、45人の会員が、「適正飼育」「終生飼養」の周知、啓発を軸に活動するほか、犬、猫が繁殖し過ぎて劣悪な飼育環境に陥る多頭飼育崩壊の解決にも力を注いでいる。
園を訪れたのは政田由美子代表(49)ら団体スタッフ4人と4匹の犬たち。同団体によると、同日現在で団体が関わっただけで多頭飼育崩壊は5件で、72匹の犬を保護したという。来園した4匹も島内のネグレクト(飼育放棄)や多頭飼育崩壊の現場で保護した保護犬。
園児らは犬と仲良くなるために▽急に触らない▽目をじっと見ない▽大きな声を出さない―などの注意点を学んだ後に犬たちとご対面。スタッフから学んだ通りに背中や腹部の側面を優しくなでて犬たちとの触れ合いを楽しんだ。
犬も猫も大好きだという園児は「園に遊びに来てくれたワンちゃんはとてもかわいかった。お尻をなでてあげたけど安心して喜んでくれたかな」と笑った。
保育園への出張は同団体にとって初の試み。政田代表は「最初は怖がって犬に触れられない子もいたがしばらくすると大丈夫だった」と手応えを示し、「この子たちを通じて大人たちもペットを飼うことへの意識を変えてほしい。もし出張授業を希望する学校や施設があったら声を掛けてほしい」と呼び掛けた。
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