
八峰町らしい山海の幸が来場者の関心を引き付けた
八峰町のグルメイベント「第15回はっぽう〝んめものまつり〟」は15日、同町峰浜沼田のポンポコ山公園で始まった。コロナ禍などの影響で3年ぶりの開催となり、日程を23日まで計4日間とするなど新型コロナウイルス感染防止対策を徹底して実施。北東北のご当地グルメ約30店舗が勢ぞろいする中、町内外から多くの住民や観光客が足を運び、各店をはしごしながら食欲の秋を楽しんだ。
NPO法人町観光協会などでつくる実行委員会(薩摩恒太実行委員長)が地域の食の魅力を発信し、にぎわいを創出しようと平成19年に始まった。一昨年、昨年は開催時期の見直しやコロナ禍のため中止した。
15回目の今年は15、16両日と22、23両日の分散開催としたほか、飲食用のテーブルを無くしての滞在時間の短縮、消毒・検温など、感染予防策を徹底した。
初日の15日は県内、青森県、岩手県の各種グルメの屋台やキッチンカー28店舗が出店。同町ならではの新ソバの石川そば、焼きイカ、アワビのワイン蒸し、おからドーナツ、イカメンチカツなどをはじめ、男鹿しょっつる焼きそば、盛岡じゃじゃ麺、深浦牛の肉だんご、せんべい汁など、さまざまなご当地グルメがずらりと並んだ。
昼前から晴れ間がのぞく天気となり、町内外から多くの住民や観光客が来場。おいしそうなメニューの数々に目移りしながら会場を歩き、各店をはしごして買い求めていた。
ステージではスコップ三味線やウクレレ、ハンドパンの演奏が行われ、まつりに花を添えた。また、町内宿泊券や海産物など豪華景品が当たる「んめものガチャ」も用意。各店でメニューを購入して補助券を1枚もらい、3枚で参加できる企画で、来場者の人気を集めた。このほか、パークセンターではスフレやショコラなど北海道のスイーツを取りそろえた。
3年ぶりの開催とあり、町内の出店者からは「開催できてうれしい。お客さんに喜んでもらえた」、「久しぶりのイベント。また一からスタートだ」などの声が聞かれた。実行委員長の薩摩さん(34)=峰浜石川=は「開催できて良かった。お客さんに楽しんでもらい、手応えを感じている。ここでしか食べられないものがたくさんあるので、ぜひ来てもらいたい」と話していた。
まつりの時間は午前10時~午後4時。ガチャは各日午前10時と午後1時に行い、各回100人まで参加できる。ステージでは16日の石川駒踊りや、23日のお笑いコンビ「ねじ」などの出演が予定されている。
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