全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

市民、魚料理に大満足

八重山漁協女性部員の指導を受け、魚をさばく参加者(左)=10日午後、石垣市健康福祉センター調理室

 魚料理や鮮魚店に親しんでもらおうと、八重山漁協女性部(宮良佳世部長)が10日午前、石垣市健康福祉センター調理室で「お魚料理教室」を開き、市民20人がシビマグロを使って魚のさばき方やレシピを学び、刺し身やタタキ、カツの料理づくりに挑戦した。  漁業再生支援事業の一環として行われ、鮮魚店で働く女性部員4人の丁寧な指導で、参加者はシビマグロを3枚に下ろし、4つ割にするさばき方を体験。切り終えた後、笑顔を見せるなど達成感に浸った。切り落とした部位を女性部が集めてだしを取って作ったもずくのスープは大好評だった。  高橋恵美子さん(50)=大川=は「釣りはやるけど魚をさばくのは2回目くらい。難しかったが、女性部の方々の教え方がとても分かりやすくて親しみやすかった。鮮魚店で魚を一尾買ってきて、全て使いきって刺し身やだしにしたい」と大満足。  宮良部長は「石垣は鮮魚店が多いが、魚のさばき方や魚の種類が分からなかったりして、鮮魚店に対してハードルが高いと感じている消費者が多い。料理教室を通して、魚料理や従業員に親しみを持ち、鮮魚店に気軽に来てほしい」と期待した。   事務局の具志堅牧子さん(34)=新川=は「今は県の事業として行っているが、今後何回かやってみて、女性部だけでできるようなら、単独でやってみたい。魚種に合った、いろいろな料理に取り組みたい」と意欲的だった。  県水産整備課による水産業の現状についての講演もあった。

関連記事

紀伊民報社

シャクナゲ咲く 和歌山・印南の川又観音

 和歌山県印南町川又にある川又観音周辺でシャクナゲ(ツツジ科)が見頃を迎えており、参拝者や写真愛好者が山中に映える鮮やかな花を楽しんでいる。  同町の山間部にある厄よけで知られる観音で、シャクナ...

障害者の芸術イベント アール・ブリュット、苫小牧の2人も活躍

苫小牧市文化会館で3月に開かれた芸術イベント「アール・ブリュットin苫小牧2024」(苫小牧の文化と福祉を考える会主催)では、市内在住のアーティスト2人も活躍した。迷路作家の村川信也さん(50)と...

荘内日報社

プロジェクションマッピング鮮やかに 鶴岡・致道博物館重文「旧西田川郡役所」..

 鶴岡市の致道博物館(酒井忠順館長)にある国指定重要文化財「旧西田川郡役所」のリニューアルオープンを前に19日夜、クラウドファンディング(CF)の協力者を対象にした特別内覧とプロジェクションマッピン...

道の駅おとふけ来場128万人 2年目も好調

 音更町内の「道の駅おとふけ」(なつぞら2、愛称・なつぞらのふる里)が、15日に新築移転オープンから丸2年となった。2年目は、年間来場者数が128万2896人(対前年比14.9%減)で、開業初年(...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク