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長野日報社

神仏習合時代の諏訪大社の姿は 長野県諏訪市博物館で企画展

神仏習合の時代を映す県宝「諏訪社遊楽図屏風」=諏訪市博物館

 長野県諏訪市博物館で、神と仏を一体とみなす神仏習合の歴史をひも解く企画展「諏訪信仰と仏たち-知られざる上社神宮寺」が開かれている。江戸時代まで諏訪神社(現・諏訪大社)とともにあった神宮寺ゆかりの仏像などを一斉公開する「諏訪神仏プロジェクト」の一環。県宝の屏風をはじめ、古文書、絵図など35点を飾り、当時の姿を伝えている。11月27日まで。

 会場には4部構成で展示。県宝4点のうち、諏訪神社のにぎわいを捉えた「諏訪社遊楽図屏風」は江戸時代前期の作とされる。上社と下社を表現した一双が並び、各縦1.7メートル、横3.46メートル。神宮寺や五重塔も描かれ、神仏習合の姿が見て取れる。

 神長官の守矢満実による「神長守矢氏従五位下信濃守神満実書留」は、約30年にわたる神事や天候の記録。夢に現れた僧侶から仏法を授かったなどと書かれ、神事に対する仏教思想の浸透がうかがえる。

 同館初展示となる資料は6点。法華寺の住職が日記としてつづった文書には、明治政府の神仏判然令(神仏分離政策)に人々が困惑し、寺院や堂の取り壊しを防ごうとした様子が記されている。

 同館は「神と仏の関わりに焦点を当てた企画展は初めて。神仏習合時代の諏訪大社に思いをはせてもらえたら」と話す。

 関連イベントとして、10月10日と11月23日に学芸員による展示解説、11月6日に「諏訪社遊楽図屏風」のミニチュアを作るワークショップを行う。11月12日は平福寺(岡谷市)の小林崇仁住職と仏法紹隆寺(諏訪市)の岩崎宥全住職を講師に迎え、仏教音楽に関する講演会を開く。

 開館時間は午前9時~午後5時。月曜と祝日の翌日は休館。入館料は高校生以上500円、小中学生150円(諏訪地方の小中学生は無料)。問い合わせは同館(電話0266・52・7080)へ。

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