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鶴岡市由良・和太鼓グループ「八乙女太鼓」設立10周年 出羽三山神社に記念演奏奉納

 鶴岡市由良地区の和太鼓グループ「八乙女太鼓」(佐藤誠信代表)が設立10周年の節目を記念して2日、同市の出羽三山神社に演奏を奉納した。出羽三山の開祖・蜂子皇子と由良にまつわる伝説をもとに、さまざまな縁に感謝しながらオリジナル曲を羽黒山頂で響かせた。

設立10周年を記念し、ゆかりある出羽三山神社に演奏を奉納した八乙女太鼓のメンバー

 由良コミュニティセンターの改築の際、旧コミセン倉庫に大太鼓を含む和太鼓が使われずに保管されていたことをきっかけに、由良地域協議会「ゆらまちっく戦略会議」(齋藤勝三会長)が呼び掛けて2012年9月に結成した。現在は小学1年生から60代まで約20人が所属し、地元の各種行事やフェスティバルへの参加で勇壮な演奏を披露し活躍している。

 この日は、三神合祭殿前の鏡池の清掃に参加した後、メンバー9人が由良の海を表現した「四季彩」と地元の春祭りをモチーフにした「春波」の2曲を合祭殿に向けて演奏。大勢の参拝客らから拍手を受け、奉納後には同神社から感謝状が贈られた。

 由良地区は、宮中を逃れて京都・丹後の由良から日本海を北上した蜂子皇子が、鶴岡の由良海岸で8人の乙女の神楽に引かれて上陸したと伝えられ、由良海岸の八乙女洞窟と鏡池とは地下でつながっているとの伝説もある。梅津誠崇副代表は「いろんな縁と多くの方々の応援で今があり、感謝を伝える奉納演奏ができ感無量。今後も太鼓で元気を届けていきたい」と話した。

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